2011年01月31日

いまさらSaxフェスの話。

超久々の日記です。
気にはしていたけど、なかなかそれぞれの自分に本腰が入らず、ペランペランな部分で生活していた1月でございました。

今年の手帳はお気に入りのCROSSアジェンダを復活させました。
2011-0131-105052316.JPG
付属のペンでロックする機構なんだけど、最近同じCROSSからいい感じのペンが発売されたので、こちらに取り替え。
カラー的にはいいアクセントだと思うんだけど。どうかな。(虫っぽいという声もある)

正規のスケジュールはgoogleアカウント-Xperia同期なのですが、どうしても手書きのツールがないと手詰まりが多くて、打ち合わせ記録は殆どこちらにも書き込んでいる感じ。

ブログに書き留めておきたいものもこの中。

ああ・・・自己完結しちゃう。

これだと発信する意味もないので、今日は(そのメモから)昨年のサクソフォーンフェスティバルの事を書きます。(おーい!(」・∀・)」1ヶ月経ってるよ!!)
【サクソフォーンフェスティバル 2010/12/17 第二日目 パルテノン多摩】
多摩はめちゃくちゃ寒かった。(次の日に高熱で寝こむことになります。)

特筆すべきは、チェリストによるバッハのマスタークラス。
曲は「無伴奏チェロ組曲第一番」でした。
http://homepage2.nifty.com/jsajsa/festival2010/festival2010_master.html
東フィルのチェリスト金木博幸氏によるもので、受講生は学生さんでしょうか。

・根音の響かせ方…奏するホール、スタジオによって変化させるはず。
・厳粛な音楽をイメージしがちだが、特にプレリュードはそもそも談話中の聴衆を振り向かせる華やかな音楽としての本来の姿を描いてもよいのでは。
・「様式」を捉えた演奏とは、聴衆を安心させる「お約束的」ニュアンスを踏まえている。
 (水戸黄門のような結末が分かっているドラマ→でも見ちゃう!のようなものでもある)
・3拍子における3拍目を「置く」感覚。
・フレーズ感を伴ったサウンドを追求する。前述の響き、という環境の中で、鳴り響いている音の中へしまい込むというのもひとつ。

チェロという楽器は音色もとても魅力的なので、そのサウンドに引き寄せられがちであるけど、弦楽器であるが故の弦から弦の移りも含めて自然なフレーズへの舵取りはキー操作同様大変なのだ。
また、あらゆる奏法が「見える化」している中で、ヴィブラートの手法は実に様々で、質疑の時間があったので伺ってみた。
「様々なヴィブラートを聞かせていただいたが、そのパターンとしてはどの位持ち合わせているものなのか、またその留意している点などをお聞かせいただきたい」

・まず当然ヴィブラートはフレーズ、音楽性に伴うもので、「これにはこれ」という物は持ち合わせていない。高音、低音における効果的な奏法というのはあるけれども。
・実動としては、肩、腕、指を使うわけだが、そういった中でも、レッスンなどで伝えているのは「ヴィブラートを練習する為にはノンヴィブラートを極めること。」これに尽きると思う。
・最近の聴かせていただく奏者の傾向として、むやみやたらにヴァイブする(Pfでいうとペダルを踏むし、管弦でいえばヴィブラート)人が多いように感じる。やはりナチュラルなトーンをぜひとも極めていただくことをおすすめする。

ごもっともだと思う。ナマイキにも最後のクダリにも同意してしまった。

その他いくつかの質問にお答えいただいたが、あまり質問と関連付けると固定的でいけないので、ざっくばらんに金木氏のおっしゃっていたことを書き留めておきたいと思う。
・日本の奏者(オケも含め)の技術的な向上を感じる一方、「メロディ・高音至上主義」が散見される。ドイツのオケはベースからの音楽作りが徹底されている。
・アンサンブルとして留意することとして、「相手を信用すること、そして信用されること」
・サックスという楽器としての良い点はたくさんあって、華やかなサウンドとスピード感。これを生かしたバッハもすばらしいと思う。

あーー。楽器吹きたいねー。仕事しなきゃねー。

その日の夜のオーケストラとの共演もあったけど、毒吐くことになるとイヤだから自粛する。
敢えて今日の日記に絡めて言えば、当然、ソリストも重要な信用すべき相手なのだ。
サックスという楽器はまだまだ色眼鏡で見られているところもあると思うし、指揮者を含めてサウンドのイメージはバラバラかも。(好みが無いという怖さもある)
そのヤマを共に超えるなり、ソリストが先導するなりした時に、すばらしい演奏に出会えたのかな、そんな感じがする。

いろんな意味で、サックス漬けの日っていうのもたまにはいいですね。物的欲求以外の満たされを求めて。

そして、他の楽器のフェスティバルに今年は行ってみたいと思います。やっぱクラとフルートかなー。




posted by しまあじ at 12:12| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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